狩猟免許|狩猟免許試験過去問集
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狩猟免許 例題集過去問
このページでは、狩猟免許試験に対応した例題と解説を掲載しています。
狩猟に関する法令、猟具の使い方、鳥獣の判別、安全管理など、試験で問われる分野を網羅的にカバー。
実際の狩猟免許試験例題集に基づいた問題に加えて、各問には正解とわかりやすい解説がセットになっており、初心者でも安心して学習できます。
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狩猟免許試験合格を目指すすべての受験者にとって、有用な学習コンテンツです。
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狩猟免許試験は全30問出題されます。
2024年の例題集から抜粋していますので、法律が改訂されたりして答えが違う場合はご連絡ください。メールフォームはこちら
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61〜70 / 421問(7 / 43ページ)
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問181:No.181 空気銃の構造についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
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- ア:空気銃の銃腔は、内面が平滑である。
- イ:空気銃の銃腔は、内面にらせん状の溝(ライフリング)が切ってある。
- ウ:ポンプ式空気銃とは銃身を折ってスプリングを圧縮する方式である。
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答)イ
弾丸に回転を与えて命中精度を高めるため、ライフリングが切ってある。ポンプ式とはポンプ内の空気を圧縮するもの。
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問182:No.182 銃の安全装置についての次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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- ア:安全装置は、引鉄の動きを止める働きをするもので、不用意に引鉄に触れたときの暴発を防止するための装置である。
- イ:安全装置をかけても、振動や衝撃により暴発するおそれがある。
- ウ:銃を持ったまま飛び跳ねたりする場合でも、安全装置をかければ、暴発を避けることができる。
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答)ウ
安全装置は、引鉄の動きを止めるだけのもの。振動などを与えると、逆こう(かけ金)でとまっていた撃鉄がはずれ、暴発するおそれがある。
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問183:No.183 空気銃の特性についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
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- ア:スプリング式空気銃はほとんど反動を感じない。
- イ:ポンプ式空気銃はほとんど反動を感じない。
- ウ:圧縮ガス銃はポンプ式やスプリング式より反動が強い。
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答)イ
スプリング式は、ポンプ式や圧縮ガス銃に比べて、反動が強い。
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問184:No.184 空気銃の特性についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
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- ア:スプリング式空気銃は威力が一番強い。
- イ:ポンプ式空気銃は威力が一番弱い。
- ウ:通常の場合、スプリング式、圧縮ガス式、ポンプ式ともほぼ同等の威力であり、プリチャージ式にはこれらより威力の強いものがある。
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答)ウ
ほぼ同等の威力だが、プリチャージ式空気銃には威力の強いものがある。
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問185:No.185 一般的に使用されている空気銃の弾丸の直径の種類を正しく示したものはどれか。
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- ア:2.5ミリメートル、3.0ミリメートル、3.5ミリメートル
- イ:4.5ミリメートル、5.0ミリメートル、5.5ミリメートル
- ウ:5.5ミリメートル、6.0ミリメートル、6.5ミリメートル
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答)イ
4.55.05.5mmが一般的
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問186:No.186 空気銃の弾丸を正しく示したものはどれか。
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答)イ
ア:ライフル銃ウ:散弾
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問187:No.187 弾丸の飛距離についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
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- ア:弾丸は、初速(銃腔から出たときの速度)が同じならば、大きい(重い)ほど飛距離は長くなる。
- イ:弾丸は小さいので、その飛距離は風の影響をほとんど受けない。
- ウ:弾丸の飛距離は、射角40度で発射したときに最も長くなる。
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答)ア
弾丸は大きく重いほど飛距離は長くなる。風の影響は強く受ける。
最大到達距離が得られる射角は、ライフル銃が32°~35°、散弾銃が20°~30°である
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問188:No.188 弾丸の最大有効射程距離についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
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- ア:弾丸が鳥獣を捕捉するとき、ほぼ確実に捕獲できる最も遠い飛距離のことをいう。
- イ:弾丸の飛行速度が初速の25%になったときの距離のことをいう。
- ウ:大気中に射角45度で発射された弾丸が飛んだときの距離のことをいう。
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答)ア
獲物を殺傷できる、最も遠い距離
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問189:No.189 スプリング式の空気銃の弾丸の最大有効射程距離を正しく示したものはどれか。
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- ア:約30メートル
- イ:約20メートル
- ウ:約10メートル
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答)ア
約30m
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問190:No.190 空気銃の弾丸の最大到達距離についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
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- ア:弾丸の飛行速度が、初速の25%になったときの距離のことをいう。
- イ:発射された弾丸が大気中を飛行して、弾丸が殺傷力を持っているか否かにかかわらず、最も遠くまで飛んだときの距離のことをいう。
- ウ:大気中の射角45度で発射された弾丸が、最も遠くまで飛んだときの距離のことをいう。
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答)イ
最も遠くまで飛んだときの距離。殺傷力の有無を問わない。
空気銃の弾丸の場合、通常は45°よりもっと小さい射角で最も遠くに飛ぶ。
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問191:No.191 スプリング式の空気銃の弾丸の最大到達距離を正しく示したものはどれか。
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- ア:約310メートル
- イ:約210メートル
- ウ:約110メートル
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答)ア
約310m
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問192:No.192 空気銃について、正しいものはどれか。
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- ア:ポンプ式空気銃は、ポンプによって炭酸ガスを圧縮する。
- イ:プリチャージ式空気銃は、ポンプで空気を圧縮して充填することができる。
- ウ:圧縮ガス式空気銃は、スプリングの力で炭酸ガスを圧縮する。
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答)イ
ア:炭酸ガスではなく空気
ウ スプリングではなく、炭酸ガスのボンベを使用する。
プリチャージ式には手動ポンプ以外に、タンクの高圧の空気を充填するものもある。
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問193:No.193 銃器の使用方法についての次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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- ア:水平撃ちは、できるだけ行わない。
- イ:獲物の後に人家や人が見えるときは、発砲しない。
- ウ:猟場においては、いつ獲物がでるかわからないので常に弾丸を装てんしておく。
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答)ウ
人や人家に向かって発砲しない。弾丸は発射準備が整ってから装てん。発砲の機会が遠のいたら、こまめに脱包する。
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問194:No.194 銃器の使用方法についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
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- ア:銃口部に雪、泥、木の葉等が混入した場合は、枝等で突き開けてから発射する。
- イ:猟場においては、いつ獲物が出るかわからないので、やぶの中で物音がしたら即座に発射できるように準備しながら歩く。
- ウ:弾丸が到達する可能性のある範囲内に、人家や道路等のないことを確認してから発砲する。
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答)ウ
銃口部に雪などは入った場合は、分解して異物を取り除く。物音だけでなく、獲物の姿をきちんと確認してから発砲する。
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問195:No.195 銃器の使用方法についての次の記述のうち、適切なものはどれか
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- ア:発砲の機会が遠のいたら、こまめに脱包する。
- イ:弾丸の装てんは、銃器を水平にして行う。
- ウ:岩などの硬いものに向かって、発砲しても差し支えない。
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答)ア
装てんなどは、銃口を地面に向けて行う。
跳弾しないように、岩などに向けて発砲しない。
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問196:No.196 休憩時の銃器の取扱いに際しての注意事項についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
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- ア:地面に横たえると汚れるので、木に立てかけておく。
- イ:獲物が出たときにすぐに発砲できるように、弾丸を装てんしておく。
- ウ:必ず脱包をしておく。
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答)ウ
発砲の機会が遠のいたら、こまめに脱包する。
木に立てかけると、何かのひょうしに倒れて暴発するおそれがある。
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問197:No.197 銃器の授受についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
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- ア:弾丸を必ず脱包し、銃口を上又は手前に向けて渡す。
- イ:弾丸を装てんしたままの場合は安全装置をかけ、銃床を相手に向けて渡す。
- ウ:離れていて直接に手渡すことができない場合は、弾丸を必ず脱包し、合図とともに投げ渡す。
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答)ア
脱包し、銃床を相手側、銃口を上又は手前にして手渡す。
但し、銃器は常に自分で持つことが必要であり、渡渉などの真にやむを得ない場合のみに限る。
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問198:No.198 銃猟の際の服装についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
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- ア:迷彩服などの目立たない色の服は着用しない。
- イ:オレンジ色の帽子や服は、鳥獣を驚かすので着用しない。
- ウ:薄くて手足ができるだけ露出している動きやすいものを着用する。
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答)ア
目立つように、オレンジ色の帽子や服を着用する。ニホンジカやイノシシは色の識別はできないといわれている。
傷や虫さされなどを防止するため、手足は、露出させないようにする。
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問199:No.199 鳥についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
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- ア:冬鳥とは、我が国で冬期間だけ見られる鳥類のことをいう。
- イ:留鳥とは、渡りの途中で我が国に立ち寄るが、我が国では繁殖していない鳥類のことをいう。
- ウ:旅鳥とは、我が国の中を1年中移動している鳥類のことをいう。
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答)ア
冬鳥:冬季生息
夏鳥:夏季生息
旅鳥:春秋季(渡りの途中)飛来
留鳥:年中生息
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問200:No.200 鳥の生活型についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
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- ア:我が国で見られる鳥類のうち、約20%が渡り鳥である。
- イ:我が国で見られる鳥類のうち、約50%が渡り鳥である。
- ウ:我が国で見られる鳥類のうち、約80%が渡り鳥である。
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答)ウ
約80%が渡り鳥
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問201:No.201 希少種(レッドリスト掲載種など)についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
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- ア:希少種とは、色のきれいなものをいう。
- イ:希少種とは、個体数が少なく絶滅のおそれのあるものをいう。
- ウ:希少種とは、商品価値の高いものをいう。
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答)イ
個体数の少ない種を希少種という。
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問202:No.202 鳥獣の分類についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
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- ア:目、科、属、種の順に分類されている。
- イ:科、属、目、種の順に分類されている。
- ウ:目、属、科、種の順に分類されている。
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答)ア
目→科→属→種
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問203:No.203 カモ科(カモの仲間)の鳥類だけを列記したものはどれか。
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- ア:クロガモ、キンクロハジロ、オシドリ
- イ:ホシハジロ、タシギ、カワウ
- ウ:ヤマシギ、スズガモ、オナガガモ
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答)ア
オシドリハジロ類はカモの仲間(カモ科)
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問204:No.204 同じ科の獣を列記したものはどれか。
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- ア:アナグマ、ヒグマ
- イ:ニホンジカ、カモシカ
- ウ:タヌキ、キツネ
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答)ウ
アナグマはイタチ科、ヒグマはクマ科
ニホンジカはシカ科
カモシカはウシ科
タヌキ、キツネはイヌ科
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問205:No.205 日本の国鳥はどれか。
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答)ア
国はキジ
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問206:No.206 ノネコについての次の記述のうち、適切なものはどれか。
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- ア:野生化したネコで、市街地で生活しているものをいう。
- イ:野生化したネコで、山野で自活しているものをいう。
- ウ:いわゆるノラネコのことであり、生活している場所は問わない。
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答)イ
山野で自活しているネコは「ノネコ」で狩猟鳥獣。ノラネコは所有者不明のペット
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問207:No.207 ノイヌについての次の記述のうち、適切なものはどれか。
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- ア:野生化したイヌで、市街地で生活しているものをいう。
- イ:野生化したイヌで、山野で自活しているものをいう。
- ウ:いわゆるノライヌのことであり、生活している場所は問わない。
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答)イ
山野で自活しているイヌは「ノイヌ」で狩猟鳥獣。ノライヌは所有者不明のペット
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問208:No.208 鳥類の全長の測定位置を正しく示しているものはどれか。
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答)イ
頭から尾までの長さが全長
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問209:No.209 獣類の全長の測定位置を正しく示しているものはどれか。
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答)イ
頭から尾の先端部までの長さが全長
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問210:No.210 獣類の頭胴長の測定位置を正しく示しているものはどれか。
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答)ア
頭と胴の長さが頭胴長