狩猟免許|狩猟免許試験過去問集

網猟に関する過去問を厳選し、解答と詳細な解説を付けた問題集を提供。試験頻出の知識を効率的に学べるよう構成されています。特に、網猟特有の法規制や使用できる猟具に関する問題を重点的にカバー。スマートフォン対応で、移動時間やスキマ時間を活用しながら知識を定着させることができます。狩猟免許試験の網猟分野で確実に得点できるよう、合格を目指す受験生を徹底サポートします。

狩猟免許 例題集過去問

このページでは、狩猟免許試験に対応した例題と解説を掲載しています。 狩猟に関する法令、猟具の使い方、鳥獣の判別、安全管理など、試験で問われる分野を網羅的にカバー。 実際の狩猟免許試験例題集に基づいた問題に加えて、各問には正解とわかりやすい解説がセットになっており、初心者でも安心して学習できます。 出題傾向に応じた学習アドバイスも掲載しており、試験対策を効率よく進めることが可能です。 また、スマートフォン対応により、通勤中や外出先などのスキマ時間でも手軽に勉強できます。 狩猟免許試験合格を目指すすべての受験者にとって、有用な学習コンテンツです。

狩猟免許試験は全30問出題されます。

2024年の例題集から抜粋していますので、法律が改訂されたりして答えが違う場合はご連絡ください。メールフォームはこちら

※問題文をクリックすると選択肢・解答が表示されます。

ランダム表示時はページ更新するタイミングでシャッフルされます。

121〜130 / 421問(13 / 43ページ)
問361:No.361 網の適正な使用方法についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:自分が十分に管理できる範囲(数、場所)で使用するようにしなければならないが、ノウサギやユキウサギ用のはり網に限り、張りっぱなしでもかまわない。
  • イ:網を仕掛けたら、少なくとも2日に1回以上見回るようにしなければならない。
  • ウ:網は、狩猟鳥獣ではない鳥獣が誤ってかかるおそれのあるところには仕掛けてはいけないが、すぐに駆けつけることのできる場合は仕掛けてもよい。
答)ア
設置する網の数や場所は、十分に管理できる範囲とする。 また、すぐに駆けつけられる場所でも狩猟鳥獣以外の鳥獣がかかるおそれがあるところには仕掛けてはいけない。
問362:No.362 わなの適正な使用方法についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:万が一狩猟鳥獣以外の鳥獣がかかっても、すぐに放すことができるように、自分が十分に管理できる範囲(数、場所)で使用するようにしなければならない。
  • イ:わなを仕掛けたら、少なくとも2日に1回以上見回るようにしなければならない。
  • ウ:わなは、狩猟鳥獣ではない鳥獣が誤ってかかるおそれのあるところには仕掛けてはいけないが、すぐに駆けつけることのできる場合は仕掛けてもよい。
答)ア
設置するわなの数や場所は、十分に管理できる範囲とする。見回りは毎日必要。
問363:No.363 くくりわなの適正な使用方法についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:くくりわなを遠隔地に仕掛けた場合は、近くの人に見回ってもらい、獲物がかかったら連絡をもらえるようにしておく。
  • イ:狩猟鳥獣ではない鳥獣が通る可能性のある場所には、くくりわなをかけない。
  • ウ:イノシシなどの大型の狩猟獣を確実に捕獲できるように、獲物を宙づりにできる強力なものを仕掛ける。
答)イ
非狩猟鳥獣がかかるおそれのある場所には、架設しない。また、自分できちんと管理できる場所に架設する。 イノシシなどを宙づりにできるものは、禁止猟具(危険なわな)である。
問364:No.364 キツネを捕獲するくくりわなの適正な使用方法についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:キツネは光るものが好きで寄ってくるので、くくりわなのワイヤーは常にやすりで磨いておくとかかりやすくなる。
  • イ:キツネは機械油のにおいが好きで寄ってくるので、くくりわなのワイヤーには常に新しい機械油をさしておくとかかりやすくなる。
  • ウ:キツネの通りみち(けものみち)に仕掛けるときは、必ず足をつくと思われる場所を探して設置するとかかりやすくなる。
答)ウ
獣類は、光るものや油のにおいがするものは、一般的に避ける習性がある。
問365:No.365 散弾の種類についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:鉛散弾の使用が環境に与える影響は極めて限定的であり、北海道以外では鉛散弾の使用は可能である。
  • イ:鉄は鉛より柔らかいので、鉄製の散弾は、すべての銃器に使用することができる。
  • ウ:鉛以外の金属でできた散弾を使用する場合には、銃器の種類等に応じて、適切な硬さの散弾を選ぶ必要がある。
答)ウ
鉛製の散弾以外の鉛製に比べて固い散弾を使用する場合は、銃器の種類に応じた適切な硬さのものを選ばなければならない。また、鉛散弾については、北海道以外でもその使用が禁止されている地域がある。
問366:No.366 野生鳥獣の鉛中毒についての次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  • ア:水鳥の鉛中毒は、残留している鉛弾を水鳥が誤飲することが主な原因で発生すると考えられている。
  • イ:鳥類の鉛中毒では、その飛翔能力が低下することが確認されているが、死亡する例はほとんどない。
  • ウ:猛禽類の鉛中毒を防止するため、鉛弾で捕獲した鳥獣を山野に放置することは止めるべきである。
答)イ
水鳥の鉛中毒は、水中などに残留している鉛弾などを小石と間違って飲み込むことによっても発生している。また、猛禽類の鉛中毒は、鉛弾が体内に残っている鳥獣の死骸を食べることによって発生する場合が多いと考えられている。
問367:No.367 人獣共通感染症(人と動物との共通感染症)についての次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  • ア:人獣共通感染症には、狂犬病、エキノコックス症、鳥インフルエンザなどがある。
  • イ:鳥獣を触ったあとに手洗いやうがいをすることは、人獣共通感染症の予防に役立つ。
  • ウ:人獣共通感染症は、ペットや野生動物などの動物から人に感染するもので、その逆に人から感染することはない。
答)ウ
人獣共通感染症とは、人と動物の間で感染する病気のことである。
問368:No.368 人獣共通感染症(人と動物との共通感染症)についての次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  • ア:発見されていない感染症があるなど、未知の部分があることに充分留意することが必要である。
  • イ:野生動物との接触によって感染するもので、その肉を食べることによって感染することはない。
  • ウ:感染症によっては、感染することによって、死亡する場合もある。
答)イ
すべての感染症が明らかになっているわけではなく、場合によっては死に至る感染症もある。肉を食べる場合は、加熱処理することが基本である。
問369:No.369 人獣共通感染症(人と動物との共通感染症)についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:野生鳥獣の生肉を塩水につけこむことにより、肉を食べることによる感染を予防できる場合が多い。
  • イ:感染を予防するためには、ビニール手袋などを装着するなどして、可能な限り血液などの体液と直接接触を避けることが望ましい。
  • ウ:イノシシと違ってシカには感染症がほとんどないことから、シカ肉を生で食べても健康上の問題はほとんどない。
答)イ
感染を予防するためには、生肉を食べたり、体液に直接ふれたりしないようにすることが重要である。シカの生肉にもウイルス等が含まれる場合がある。
問370:No.370 人獣共通感染症(人と動物との共通感染症)についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:ダニの寄生による感染症は、予防注射によって予防できる。
  • イ:野生鳥獣に寄生しているダニによって、人が感染症にかかる場合がある。
  • ウ:野生動物に寄生しているダニは、人に寄生して血を吸うことはない。
答)イ
ダニによって感染症にかかる場合がある。また、ダニには、人と動物の両方に寄生するものがある。
問371:No.371 外来生物についての次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  • ア:外来生物には、外国から飛んでくる渡り鳥も含まれる。
  • イ:アライグマやヌートリアは、外来生物である。
  • ウ:外来生物とは、本来、その土地に生息・生育していなかった生物のことである。
答)ア
外来生物とは、人為によって他から入り込んだ生物のことであり、渡り鳥は含まれない。
問372:No.372 「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(以下「外来生物法」という)」についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:外来生物法で指定されている特定外来生物の動物は、本来我が国に生息していなかった生物であるので、野外に放つことは規制されているが、飼育をすることについては規制されていない。
  • イ:外来生物法で特定外来生物に指定されている鳥獣には、狩猟鳥獣となっているものはない。
  • ウ:外来生物法では、被害の発生を防止するために、特定外来生物の防除を行うことが規定されている。
答)ア
特定外来生物については、野外に放つことや飼育することが規制されるとともに、防除を行うことが規定されている。狩猟鳥獣のアライグマなども特定外来生物である。
問373:No.373 外来種の増加についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:鳥獣の種数が増えるので、狩猟にとっては良いことである。
  • イ:生態系に悪影響を与えるおそれがあるので、好ましいことではない。
  • ウ:品種改良などに見られるように病気に強い種ができる可能性が高まるので、生態系にとって良い面もある。
答)イ
農林水産業被害、希少種の捕食等の問題を引き起こすおそれがあり、大きな問題である。
問374:No.374 狩猟鳥獣についての次の記述のうち、外来種だけを列記したものはどれか。
  • ア:ハクビシン、テン、ニュウナイスズメ
  • イ:シマリス、ミンク、コウライキジ
  • ウ:アライグマ、ハクビシンコジュケイ
答)ウ
狩猟鳥獣のうち外来種は、コウライキジキジの亜種)、コジュケイ、タイワンリス、アライグマ、ミンク、ハクビシン、ヌートリア、チョウセンイタチ(長崎県対馬以外)、チョウセンシマリス(シマリスの亜種)
問375:No.575 1丁の銃の所持許可を受けられるのは何人?
  • ア:
  • イ:
  • ウ:
答)1人
問376:No.576 猟銃所持許可は原則何歳以上?
  • ア:
  • イ:
  • ウ:
答)20歳以上
問377:No.577 空気銃所持許可は原則何歳以上?
  • ア:
  • イ:
  • ウ:
答)18歳以上
問378:No.578 所持許可のの取消しを受けたら何年間、猟銃・ 空気銃の所持許可をもらえない?
  • ア:
  • イ:
  • ウ:
答)5年間
問379:No.579 殺人等の3年以上の懲役・ 禁錮に当たる行為で取消し処分を受けたら処分の日から何年間所持 許可をもらえない?
  • ア:
  • イ:
  • ウ:
答)10年間
問380:No.580 配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律による禁止 命令を受けた日から何年間所持許可をもらえない?
  • ア:
  • イ:
  • ウ:
答)3年間
問381:No.581 凶悪犯は、いつから何年間所持許可をもらえない?
  • ア:
  • イ:
  • ウ:
答)行為の日から10年間
問382:No.582 散弾銃で所持許可をもらえないのは弾倉に何発以上装填できるもの ?
  • ア:
  • イ:
  • ウ:
答)3発以上
問383:No.583 ライフル銃、空気銃で、 弾倉に何発以上装填できると許可されない?
  • ア:
  • イ:
  • ウ:
答)6発以上
問384:No.584 所持許可を受けるとき、 申請書提出日に何歳以上の人が認知機能検査が必要?
  • ア:
  • イ:
  • ウ:
答)75歳以上
問385:No.585 講習修了証明書の有効期間は証明書交付の日から何年?
  • ア:
  • イ:
  • ウ:
答)3年
問386:No.586 教習修了証明書が有効な期間は?
  • ア:
  • イ:
  • ウ:
答)1年未満
問387:No.587 技能検定合格証明書が有効な期間は?
  • ア:
  • イ:
  • ウ:
答)1年未満
問388:No.588 射撃練習を行う資格の認定を受けるには、 何年以内に教習修了証明書または技能検定合格証明書の交付を受け る必要があるか?
  • ア:
  • イ:
  • ウ:
答)1年以内
問389:No.589 所持許可を受けた銃を譲り受けてから所持許可を受けた警察署に何 日以内に銃と許可証を持参して確認を受けないといけないか?
  • ア:
  • イ:
  • ウ:
答)14日以内
問390:No.590 所持許可の有効期間は?
  • ア:
  • イ:
  • ウ:
答)許可を受けた日から3回目の誕生日