法令問題|狩猟免許試験過去問集

狩猟免許試験の法令問題を徹底分析し、過去問を体系的に整理。すべての問題に正確な解答と詳細な解説を付し、試験対策に必要な知識を網羅しています。さらに、スマートフォン対応で移動中でも手軽に復習可能。狩猟法や関連法規の理解を深め、実際の試験で問われる重要ポイントを確実に押さえることができます。これにより、受験者は効率的に学習を進め、合格への道を確実なものにすることができます。

法令問題 過去問

狩猟免許試験における法令問題は、特に難解で紛らわしい表現が使われることが多いです。 しかし、法令に関する知識が試験合否を大きく左右するため、しっかりとした準備が求められます。 このページでは、法令問題に特化し、出題される内容を詳しく記載しています。

狩猟免許試験は全30問出題されます。

2024年の例題集から抜粋していますので、法律が改訂されたりして答えが違う場合はご連絡ください。メールフォームはこちら

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1〜30 / 107問(1 / 4ページ)
問1:No.1 鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律の概要についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:主に狩猟免許に関する制度について定めている。
  • イ:鳥獣保護管理事業計画、鳥獣保護区、鳥獣の捕獲許可及び狩猟免許・登録等に関する制度についてめている。
  • ウ:猟銃の所持許可、火薬類の譲受・消費許可等に関する制度について定めている。
答)イ
鳥獣の保護及び管理に関する制度、狩猟制度等について定めている鳥獣法の目的) なお、猟銃の所持は銃刀法、火薬は火薬類取締法
問2:No.2 鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律の目的についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:生物の多様性の確保、生活環境の保全及び農林水産業の健全な発展に寄与することを目的としてる。
  • イ:狩猟を厳しく取り締まることにより、事故防止及び鳥獣の保護繁殖を図ることを目的としている。
  • ウ:野外レクリエーションの一環として秩序ある狩猟を普及することにより、国民の健康の増進と自然とのふれあいを推進することを目的としている。
答)ア
鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化を図り、もって生物の多様性の確保、生活環境 の保全及び農林水産業の健全な発展に寄与すること
問3:No.3 鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律の担当行政機関についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:国では林野庁(農林水産省)、都道府県では農林行政担当部局が担当している。
  • イ:国では文化庁、都道府県では教育委員会が担当している。
  • ウ:国では環境省、都道府県では自然環境行政又は農林行政担当部局が担当している。
答)ウ
国:環境省、都道府県:自然環境農林担当部局
問4:No.4 狩猟に関する法律についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:狩猟に関する仕組みは、自然環境保全法及び鳥獣保護管理法に規定されている。
  • イ:狩猟に関する仕組みは、絶滅のおそれのある野生動物の種の保存に関する法律及び鳥獣保護管理法に規定されている。
  • ウ:狩猟に関する仕組みは、鳥獣保護管理法に規定されている。
答)ウ
問5:No.11 狩猟鳥獣の指定についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:狩猟鳥獣は、環境大臣により定められている。その種数は平成に入ってからは一定であり、鳥類が26種獣類が20種の合計46種である。
  • イ:狩猟鳥獣は、環境大臣及び都道府県知事により定められている。その種類は各都道府県によって異なっており、平均すると鳥類が26種、獣類が20種の合計46種である。
  • ウ:狩猟鳥獣は、環境大臣により定められている。その種数は鳥獣の生息数等の変化に応じて見直されており、現在は鳥類が26種、獣類が20種の合計46種である。
答)ウ
環境省令により、全国一律で指定。現在は46種(鳥類26、獣類20)であるが、必要に応じて見直されるため、増減がある。
問6:No.12 狩猟鳥獣の指定及び捕獲禁止規制についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:狩猟鳥獣の指定及び狩猟鳥獣の一時的な捕獲禁止規制は、いずれも環境大臣が都道府県知事と協議して実施している。
  • イ:狩猟鳥獣の指定は環境大臣が実施しており、狩猟鳥獣の一時的な捕獲禁止規制は都道府県知事が実施している。
  • ウ:狩猟鳥獣の指定は環境大臣が実施しており、狩猟鳥獣の一時的な捕獲禁止規制は環境大臣又は都道府県知事が実施している。
答)ウ
狩猟鳥獣の指定(環境省令)は環境大臣が実施。一時的な捕獲規制は環境大臣又は都道府県知事が実施
問7:No.13 狩猟鳥のひな及び卵の捕獲規制についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:狩猟鳥獣に指定されている鳥類のひなや卵は、狩猟期間中であれば捕獲することができる。
  • イ:狩猟鳥獣に指定されている鳥類のひなや卵は、狩猟期間中であれば捕獲することができるが、生息数が少なくなっている狩猟鳥のひなや卵については、一時的に捕獲を禁止されている場合がある。
  • ウ:狩猟鳥獣に指定されている鳥類のひなや卵は、狩猟期間中であっても捕獲することはできない。
答)ウ
狩猟鳥のひなや卵については、狩猟の対象とはされていない
問8:No.14 狩猟鳥獣の捕獲規制についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:狩猟鳥獣は、狩猟期間中にはどのような場合であっても捕獲ができ、捕獲を禁止するためには狩猟島獣の指定を解除することが必要である。
  • イ:狩猟鳥獣は狩猟期間中には捕獲することができるが、地域で生息数が減少していることなどから都道府県知事が必要と認めて公示する場合は、その都道府県域に限り狩猟鳥獣の指定を解除することができる。
  • ウ:狩猟鳥獣の中でも、キジのメスなどのように生息数が少ないものについては、一時的に捕獲を禁止することができる。
答)ウ
狩猟鳥獣であっても、生息数に応じて、一時的に捕獲が禁止される場合がある。(例えば、キジやヤマドリのメスなど).狩猟鳥獣の指定解除を行うのは環境大臣
問9:No.15 狩猟免許の種類についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:わな猟免許を取得している者が使用できる猟具は、環境大臣が定めた網及びわなである。
  • イ:第一種銃猟免許を取得している者が使用できる銃器は、散弾銃、ライフル銃及びけん銃である。
  • ウ:第二種銃猟免許を取得している者が使用できる銃器は、空気銃である。
答)ウ
網猟免許:網、わな猟免許:わな、第一種銃猟免許:装薬銃(散弾銃とライフル銃)と空気銃、第二種銃猟免許:空気銃
問10:No.16 狩猟免許の種類についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:網猟免許を取得している者は、環境大臣が定めた網及びわなを使用できる。
  • イ:第一種銃猟免許を取得している者は、散弾銃、ライフル銃及び空気銃を使用できる。
  • ウ:第二種銃猟免許を取得している者は、散弾銃及び空気銃を使用できる。
答)イ
猟免許:網、わな猟免許:わな、第一種銃猟免許:装薬銃・空気銃(第二種銃猟登録ができるため)、第二種免許:空気銃
問11:No.17 狩猟に使用できる猟具の種類についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:くくりわな、はこわな、囲いわな、おしである。
  • イ:わな猟免許を取得している者が使用できるわなは、くくりわな、はこわな、はこおとし、とらばさみである。
  • ウ:網猟免許を取得している者が使用できる網は、むそう網、はり網、つき網、なげ網である。
答)ウ
ア:おしの使用は禁止猟法を車の中、イ:とらばさみの使用は禁止猟法
問12:No.18 猟法の使用規制についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:使用できる猟法は、狩猟免許の種類に応じて決められており、その範囲内であればすべての猟法を使用することができる。
  • イ:使用できる猟法は、狩猟免許の種類に応じて決められているが、一部の猟法の使用については、鳥獣の保護繁殖等を図るために、市町村長の許可を受けることとされている。
  • ウ:使用できる猟法は、狩猟免許の種類に応じて決められているが、一部の猟法については、鳥獣の保護繁殖等を図るために、使用が禁止されている
答)ウ
法定猟法であっても、必要に応じて、禁止されている。 例:狩猟鳥に対するわなの使用・クマに対するはこわなやくくりわなの使
問13:No.19 狩猟で使用する猟具や猟法についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:とりもちは、危険性が小さく簡便な猟具であり、使用できる。
  • イ:はり網のうち谷切網は、人が操作することによって網を動かして狩猟鳥を捕獲する猟具であり、使用できる。
  • ウ:はこわな及びくくりわなは、ツキノワグマ及びヒグマの捕獲に使用できる。
答)イ
ア:とりもちの使用は禁止猟法、ウ:はこわなやくくりわなの使用は法定猟法だが、ツキノワグマ及びヒグマに対する使用は禁止されている
問14:No.21 狩猟で使用する猟具や猟法についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:空気散弾銃は、半矢の狩猟鳥獣をいたずらに増やすおそれがあるので、使用が禁止されている。
  • イ:運行中の自動車からの発砲は原則として禁止されているが、例外として低速運行時で周囲に人がいな い場合については発砲が認められている。(感知器)付きのものについては使用が認められている。
  • ウ:据銃は、人に危害を加えるおそれがあるので原則として使用が禁止されているが、例外としてセンサ
答)ア
イ:低速であっても、運行中の自動車からの発砲は禁止、ウ:据銃の使用は、例外なく禁止
問15:No.22 狩猟で使用する猟具についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:散弾銃の標準的な口径は12番又は20番であるが、口径12番より番数の大きい(口径の短い)銃器については使用が禁止されている。
  • イ:5ノット以上の速度で運航しているモーターボートからの発砲は原則として禁止されているが、停泊している又は5ノット未満の低速運航をしているモーターボートからの発砲は認められている。
  • ウ:据銃は、人に危害を加えるおそれがあるので原則として使用が禁止されているが、例外としてセンサー(感知器)付きのものについては使用が認められている。
答)イ
ア:番数の小さい(口径の長い)銃器は使用禁止、ウ:据銃の使用は、例外なく禁止
問16:No.23 狩猟におけるはり網の使用についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:狩猟獣であるノウサギやユキウサギを捕獲するためにはり網を使用する場合は、そばに人がいる場合に限り、はり網を張ったままにして使用することができる。
  • イ:狩猟鳥を捕獲するためにはり網を使用する場合は、はり網を張ったままにすることはできず、そばに人がいて獲物の動きに合わせて網を操作していなければならない。
  • ウ:狩猟鳥を捕獲するためにはり網を使用する場合は、原則としてはり網を張ったままにしてはいけないが、人がそばにいる場合は、はり網を操作しないで張ったままにして使用することができる。
答)イ
ア:ウサギやユキウサギを捕獲するはり網は、張りっぱなしでもかまわない、ウ:人がそばにいても、はり網を張りっぱなしにして使用することは禁止されている。
問17:No.25 かすみ網についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:はり網の一種であるので、人が操作することによって動かす場合は、狩猟鳥の捕獲に使用することができる。
  • イ:「たな」の有無にかかわらず、黒色の極細糸でできている網のことをいい、現在では法定猟法から外されている。
  • ウ:狩猟には使用できず、また、捕獲を目的とした所持や販売も規制されている。
答)ウ
かすみ網ははり網の一種で、はり網は法定猟法で使用できる猟具であるが、使用禁止猟具としてその使用・所持・販売が厳しく規制されている。かすみ網とは、極細糸で編まれた網で、「たな」を有している網のこと。
問18:No.26 とらばさみについての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:鋸歯のあるものは、狩猟獣の捕獲に限り使用してもよい。
  • イ:内径の最大長が15センチメートル以下のものは、狩猟獣の捕獲に使用してもよい。
  • ウ:どのようなものであっても、狩猟獣の捕獲に使用してはならない。
答)ウ
とらばさみは、法定猟具ではないので、猟場での使用は禁止されている。
問19:No.27 狩猟において使用する猟具についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:イノシシを捕獲するためにくくりわなを使用する場合は、イノシシを宙づりにできるような強力なものを使用してはいけない。
  • イ:ニホンジカやツキノワグマなどの大型獣を捕獲する場合は、人の出入りのない場所に限り、おとし穴を使用してもよい。
  • ウ:ツキノワグマなどのどう猛な大型獣を捕獲する場合は、あばれないように「おし」を使用してもよい。
答)ア
おとし穴やおしは、禁止猟具である。くくりわなは、法定猟具であるが、イノシシを宙づりにできるような危険なものは、使用が禁止されている。
問20:No.30 狩猟免許の有効期限についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:当初は約3年間であり、更新後は5年間である。
  • イ:当初は約5年間であり、更新後は1年間である。
  • ウ:当初は約3年間であり、更新後は3年間である。
答)ウ
ともに3年間
問21:No.31 狩猟免許の有効期限についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:有効期限の最終日は、誕生日の1ヶ月前の日である
  • イ:有効期限の最終日は、9月14日である。
  • ウ:有効期限の最終日は、北海道にあっては9月14日、北海道以外の地域にあっては10月14日である。
答)イ
問22:No.32 狩猟免許の取得可能年齢についての次の記述のうち、適切なものはどれか
  • ア:第一種銃猟免許は20歳、網猟免許は20歳、わな猟免許は18歳
  • イ:第一種銃猟免許は20歳、網猟免許は18歳、わな猟免許は20歳
  • ウ:第一種銃猟免許は20歳、網猟免許は18歳、わな猟免許は18歳
答)ウ
平成26年の鳥獣法改正で網猟及びわな猟免許の取得年齢が18歳まで引き下げられた。
問23:No.33 狩猟免許の更新についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:有効期限内であればいつでも自由に更新手続きを行うことができる。
  • イ:事前に更新申請書を都道府県知事に提出し、適性検査に合格した場合に更新できる。
  • ウ:狩猟免許の更新ができなかった者は、改めて狩猟免許試験を受けなければならないが、災害などのやむを得ない事情があって更新手続きができなかった場合については、その事情がなくなった日から6ヶ月以内に必要な手続を行えば更新を行うことができる。
答)イ
ア:例外はあるが、原則として途中更新はできない。 ウ:災害で被災などの場合であっても更新手続期間の延長はできないが、1ヶ月以内に必要な手続きを行えば、一部試験が免除される。
問24:No.34 狩猟免許の取消し等についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律などに違反した場合は、違反の度合いに応じて狩猟免許が取り消されることがある。
  • イ:鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律などに違反した場合は、違反の度合いにかかわらず狩猟免許が取り消される。
  • ウ:覚醒剤中毒や統合失調症の場合は、狩猟免許は一時的に効力が停止され、正常な状態に回復したと認められたときに回復される。
答)ア
イ:軽易な違反の場合には、取り消されないことがある。 ウ:取り消されることとなる。自動的な回復はない。
問25:No.35 狩猟免許の取消し等についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:狩猟免許を取り消された者は、その後1年間、取り消された狩猟免許を取得するための試験を受けることができない。
  • イ:狩猟免許を取り消された者でも、他の都道府県においてであれば、1年を過ぎると狩猟免許を取得するための試験を受けることができる。
  • ウ:不正な手段を使って狩猟免許試験を受けた場合は、合格が取り消され、また、免許試験を受けることが期間を定めて禁止されることがある。
答)ウ
ア:取消し後、3年間は受験できない。 イ:他の都道府県でも、受験できない。
問26:No.36 狩猟免許の取消し等についての次の記述のうち、適切なものはどれか
  • ア:狩猟免許を受けた者が狩猟を行うために必要な適性に欠けるようになったときは、狩猟免許が取り消され、又は効力が停止されることがある。
  • イ:狩猟免許を受けた者が鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律に違反しても、罰金刑以上の刑を受けなければ、狩猟免許が取り消され、又は効力が停止されることはない。
  • ウ:狩猟免許を受けた者が手足が不自由になっても、鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律に違反しなければ、狩猟免許が取り消され、又は効力が停止されることはない。
答)ア
イ:罰金刑以下であっても、効力の停止等の処分がされる場合がある。 ウ:適性に欠けるようになった場合は、効力の停止や取消しなどの処分が行われる。
問27:No.37 狩猟免状の携帯等についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:狩猟者登録を受けた者が狩猟を行うときには、常に狩猟免状を携帯していなければならない。
  • イ:狩猟者登録を受けた者が狩猟を行うときには、狩猟者登録証を携帯し狩猟者記章を付けなければならないが、狩猟免状を携帯する必要はない。
  • ウ:狩猟免状は、狩猟免許試験の合格通知であり、狩猟者登録や狩猟免許の更新のときに使用する必要はなく、更新のときは狩猟者登録証を持参すればよい。
答)イ
ア:免状の携帯は不要。 ウ:免状は、登録や更新時に必要。
問28:No.38 狩猟免状の記載内容の変更等についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:住所又は氏名に変更があったときは、狩猟免許の更新を行うときに変更手続をしなければならない。
  • イ:住所又は氏名に変更があったときは、都道府県が変わる住所の変更であっても、遅滞なく狩猟免許を受けた都道府県知事に対して届出をしなければならない。
  • ウ:都道府県を異にする住所の変更があったときは、新住所の都道府県知事に対して、遅滞なく届出をしなければならない。
答)ウ
住所又は氏名の変更は、遅滞なく新住所地の知事に届出することが必要
問29:No.39 狩猟者登録制度についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:狩猟免許を受けた者は、全国のどこの都道府県でも狩猟を行うことができるが、狩猟をした後に、当該都道府県知事に対して狩猟報告を添付して狩猟者登録を行わなければならない。
  • イ:狩猟免許を受けた者は、住所地の都道府県知事に事前に狩猟者登録を行えば、全国どこの都道府県でも狩猟を行うことができる。
  • ウ:狩猟者の登録を受ける都道府県知事は、鳥獣の保護繁殖等を図るために、当該都道府県における狩猟者の数等を制限することができる。
答)ウ
ア:狩猟をする前に登録が必要 イ:狩猟を行う都道府県ごとに登録が必要 登録は、補償能力を審査し、各都道府県への狩猟者の入り込み数をコントロールするための制度である。
問30:No.40 狩猟者登録の資格についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:狩猟者登録は、有効な狩猟免許を所持しており、かつ、狩猟事故に伴う損害賠償(3千万円以上)のための保険に入っている場合に受けることができる。
  • イ:違反などにより狩猟免許の効力の停止を受けているときでも、経験年数10年以上の狩猟者と必ず一緒に行くことを条件として、狩猟者登録を受けることができる。
  • ウ:鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律に違反し罰金刑以上の刑に処せられた同居親族をもつ者は、狩猟者登録を受けることができない。
答)ア
イ:有効な免許でなければ登録はできない。 ウ:同居親族の違反は、資格要件とは無関係である。