鳥獣識別問題|狩猟免許試験過去問集
鳥獣問題を徹底整理し、出題される法律や生態を簡潔に解説。
狩猟可能な鳥獣や保護対象種についてしっかり学べます。
スマートフォン対応で、どこでも手軽に復習でき、試験対策がスムーズに進められます。
鳥獣識別問題 過去問
鳥獣問題では、狩猟対象となる鳥類や獣類に関する基本的な知識が問われます。
具体的には、狩猟可能な種とその保護区分、捕獲方法の制限、さらには鳥獣の生態や特徴に関する問題が出題されます。
特に、違法に捕獲してはいけない保護鳥や絶滅危惧種の識別や、狩猟可能な時期と場所についての理解が重要です。
試験合格には、鳥獣に関する法的な規制や生態に関する知識をしっかりと身につけることが欠かせません。
このページでは、鳥獣問題に関する出題内容を詳しく解説し、効率的な学習をサポートします。
狩猟免許試験は全30問出題されます。
2024年の例題集から抜粋していますので、法律が改訂されたりして答えが違う場合はご連絡ください。メールフォームはこちら
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91〜120 / 172問(4 / 6ページ)
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問91:No.272 冬鳥だけを列記したものはどれか。
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- ア:カルガモ、コガモ
- イ:オナガガモ、スズガモ
- ウ:ゴイサギ、ホシハジロ
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答)イ
コガモ、オナガガモ、スズガモ、ホシハジロは、一般的に冬鳥
ゴイサギ、カルガモは留鳥
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問92:No.273 留鳥だけを列記したものはどれか。
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- ア:キジ、カルガモ
- イ:ヤマドリ、コガモ
- ウ:マガモ、キジ
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答)ア
キジ、ヤマドリカルガモは留鳥
コガモ、マガモは、一般的に冬鳥
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問93:No.274 鳥の歩き方についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
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- ア:スズメは、かならず交互に足を出して一歩ずつ歩く。
- イ:キジは、両足をそろえてピョンピョンと跳ぶ。
- ウ:ハシブトガラスは、交互に足を出して一歩ずつ歩く場合と、両足をそろえてピョンピョンと跳ぶ場合がある。
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答)ウ
スズメピョンピョン跳ぶ
キジ:一歩ずつ歩く
カラス:両方の歩き方をする
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問94:No.275 バンの泳ぎ方についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
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- ア:首を左右に振りながら泳ぐ。
- イ:首を動かさずに泳ぐ。
- ウ:首を前後に振りながら泳ぐ。
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答)ウ
首を前後に振りながら泳ぐ。
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問95:No.276 鳥の飛び方についての次の図のうち、ヒヨドリの飛び方として適切なものはどれか。
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答)ウ
ヒヨドリは、羽ばたきと滑翔を交互に繰り返しながら、波状に飛ぶ。
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問96:No.277 コジュケイの飛び方についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
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- ア:低く直線的に飛ぶことが多い。
- イ:大きな羽音をたて、一気に上空にまい上がることが多い。
- ウ:鋭い鳴き声をあげて、雷光形に飛んだのち、上空へまい上がることが多い。
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答)ア
コジュケイは、低く直線的に飛ぶ。
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問97:No.278 タシギの飛び方についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
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- ア:地面に沿って、低く直線的に飛ぶことが多い。
- イ:大きな羽音をたて、一気に上空にまい上がることが多い。
- ウ:鋭い鳴き声をあげて、雷光形に飛んだのち、上空へまい上がることが多い。
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答)ウ
タシギは、鋭い鳴き声をあげて、雷光形に飛んだ後、上空へ舞い上がる。
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問98:No.279 カモ類の飛び立ち方についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
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- ア:カモ類はAとBの飛び立ち方を状況に応じて使い分ける。
- イ:陸ガモはA、海ガモはBの飛び立ち方をする。
- ウ:陸ガモはB、海ガモはAの飛び立ち方をする。
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答)イ
陸ガモは、一気に高角度で飛び立つ。
海ガモは、水面を蹴りながら滑走して飛び立つ
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問99:No.280 カモ類の餌のとり方についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
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- ア:陸ガモは、主に潜水して餌をとる。
- イ:海ガモは、主に潜水して餌をとる。
- ウ:陸ガモも海ガモも、主に水面に浮いている餌をとる。
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答)イ
陸ガモは主に水面採餌
海ガモは主に潜水採餌
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問100:No.281 次のうち、陸ガモはどれか。
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答)イ
陸ガモは、尾羽が水面から出ている。海ガモは、尾羽が水面とすれすれ。
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問101:No.282 陸ガモだけを列記したものはどれか。
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- ア:カルガモ、ハシビロガモ、スズガモ
- イ:マガモ、カルガモ、オナガガモ
- ウ:コガモ、クロガモ、ホシハジロ
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答)イ
狩猟鳥のカモ類の中で、海ガモは、クロガモ、スズガモ、ホシハジロ、キンクロハジロの4種類
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問102:No.283 海ガモだけを列記したものはどれか。
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- ア:クロガモ、ホシハジロ、オナガカモ
- イ:キンクロハジロ、スズガモ、ヒドリガモ
- ウ:スズガモ、クロガモ、キンクロハジロ
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答)ウ
狩猟鳥のカモ類の中で、海ガモは、クロガモ、スズガモ、ホシハジロ、キンクロハジロの4種類
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問103:No.284 陸ガモだけを列記したものはどれか。
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- ア:カルガモ、スズガモ、キンクロハジロ
- イ:コガモ、ホシハジロ、ヒドリガモ
- ウ:マガモ、オナガガモ、ヒドリガモ
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答)ウ
狩猟鳥のカモ類の中で、海ガモはクロガモ、スズガモ、ホシハジロ、キンクロハジロの4種類
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問104:No.285 海ガモだけを列記したものはどれか。
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- ア:クロガモ、スズガモ、ホシハジロ
- イ:スズガモ、キンクロハジロ、オナガガモ
- ウ:キンクロハジロ、ヒドリガモ、クロガモ
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答)ア
狩猟鳥のカモ類の中で、海ガモはクロガモ、スズガモ、ホシハジロ、キンクロハジロの4種類
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問105:No.286 タシギの餌のとり方についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
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- ア:樹上で餌をとることが多い。
- イ:水際や湿地で餌をとることが多い。
- ウ:海で潜って餌をとることが多い。
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答)イ
タシギは、水際や湿地で餌をとることが多い。
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問106:No.287 ヤマシギの主な餌のとり方についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
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- ア:主に山地の林内で餌をとる。
- イ:主に海岸の干潟で餌をとる。
- ウ:主に畑、水田、山中の道ばたで餌をとる。
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答)ウ
ヤマシギは、畑、水田、山中の道ばたで餌をとることが多い。
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問107:No.288 タイワンリスの活動時間についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
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- ア:一日中活動する。
- イ:主に夜間に活動する。
- ウ:主に昼間に活動する。
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答)ウ
タイワンリスは昼行性で、特に朝夕が活発な場合が多い。
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問108:No.289 ハクビシンの活動時間についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
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- ア:一日中活動する。
- イ:主に昼間に活動する。
- ウ:主に夜間に活動する。
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答)ウ
ハクビシンは夜行性
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問109:No.290 ツキノワグマの冬眠についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
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- ア:冬眠しない。
- イ:必ず冬眠する。
- ウ:ほとんどは冬眠するが、冬眠しない場合もある。
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答)ウ
一般的にツキノワグマは冬眠するが、餌条件や気象条件により冬眠しない場合がある。
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問110:No.291 鳥獣の群についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
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- ア:どの種も群をつくる。
- イ:鳥類は群をつくるが、獣類はつくらない。
- ウ:種によって群をつくるものとつくらないものがある。
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答)ウ
群やつがいを作って行動する鳥獣と、単独で行動することの多い鳥獣がいる。
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問111:No.292 秋期に大きな群をつくるものはどれか。
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答)ア
スズメ類は、秋になると、数十羽~数百羽の大きな群を作って行動する。
キジバトはつがいで行動することがある。
ヤマシギは単独行動が多い。
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問112:No.293 一般的に数羽~十数羽の群をつくって活動しているものはどれか。
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答)イ
コジュケイは、数羽~十数羽の群を作って行動する。
ヤマシギ、ヤマドリは単独行動が多い。
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問113:No.294 一般的に群をつくらずに単独で活動しているものはどれか。
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答)ア
ツキノワグマは子育ての雌以外は単独行動である。
ニホンジカは群を作って行動する。
イノシシは小さな群を作って行動する場合がある。
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問114:No.295 食性についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
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- ア:鳥類は主に植物質のものを、獣類は主に動物質のものを食べる。
- イ:鳥類も獣類も、主に植物質ものを食べる。
- ウ:鳥類も獣類も、動物質を食べるものと植物質を食べるものがいる。
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答)ウ
鳥獣の食べ物の種類は、種によって異なる。
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問115:No.296 食性についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
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- ア:キジは、植物質及び動物質のものを食べる。
- イ:スズガモは、主に植物質のものを食べる。
- ウ:マガモは、主に動物質のものを食べる。
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答)ア
キジ:雑食
スズガモ:動物質
マガモ:植物質
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問116:No.297 ミヤマガラスの食性についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
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- ア:魚類を好む。
- イ:雑食性である。
- ウ:ハイマツの実を好む。
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答)イ
狩猟鳥のカラス類は雑食性。ハイマツの実を好むのは非狩猟鳥のホシガラス。
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問117:No.298 イノシシの食性についての次の記述のうち、 適切なものはどれか。
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- ア:主にヤマイモやタケノコなどの植物質のものを食べる。
- イ:雑食性であり、ヤマイモやタケノコなどの植物質のものや、ミミズ、カエルなどの動物質のものを食べる。
- ウ:主にミミズやカエルなどの動物質のものを食べる。
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答)イ
イノシシは雑食性
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問118:No.299 ニホンジカの食性についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
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- ア:草食であり、手頃な餌が欠乏すると樹皮まで食べることがある。
- イ:一般的に草食であるが、手頃な餌が欠乏すると、小動物まで食べることがある。
- ウ:草食であり、好き嫌いなく、どんな植物でも食べる。
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答)ア
ニホンジカは草食で餌の少ない冬季には、樹皮までも食べてしまうことがある。 毒性があると考えられるものは食べない。
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問119:No.300 ヒヨドリの食性についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
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- ア:果実や花蜜を好むが、農作物は食べない。
- イ:果実や花蜜を好むが、 頻繁に昆虫類も食べる。
- ウ:果実や花蜜を好み、農作物も食べる。
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答)ウ
ヒヨドリは雑食だが、植物質のものをよく食べる。 農作物を食害することもある。
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問120:No.301 砂浴び等についての次の記述のうち、 適切なものはどれか。
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- ア:キジやヤマドリは、砂浴びをする。
- イ:スズメは、砂浴びや水浴びをしない。
- ウ:マガモは、砂浴びをする。
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答)ア
一般的に鳥類は、砂浴び又は水浴びを好む場合が多い。