鳥獣識別問題|狩猟免許試験過去問集

鳥獣問題を徹底整理し、出題される法律や生態を簡潔に解説。 狩猟可能な鳥獣や保護対象種についてしっかり学べます。 スマートフォン対応で、どこでも手軽に復習でき、試験対策がスムーズに進められます。

鳥獣識別問題 過去問

鳥獣問題では、狩猟対象となる鳥類や獣類に関する基本的な知識が問われます。 具体的には、狩猟可能な種とその保護区分、捕獲方法の制限、さらには鳥獣の生態や特徴に関する問題が出題されます。 特に、違法に捕獲してはいけない保護鳥や絶滅危惧種の識別や、狩猟可能な時期と場所についての理解が重要です。 試験合格には、鳥獣に関する法的な規制や生態に関する知識をしっかりと身につけることが欠かせません。 このページでは、鳥獣問題に関する出題内容を詳しく解説し、効率的な学習をサポートします。

狩猟免許試験は全30問出題されます。

2024年の例題集から抜粋していますので、法律が改訂されたりして答えが違う場合はご連絡ください。メールフォームはこちら

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61〜90 / 172問(3 / 6ページ)
問61:No.242 エゾライチョウの羽の色についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:冬期は、全身は白くなる。
  • イ:冬期は、頭だけが白くなる。
  • ウ:一年中同じ色である。
答)ウ
エゾライチョウは、1年中同色
問62:No.243 狩猟鳥の羽の色についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:全身がほとんど白い鳥の中に狩猟鳥はいない(アルビノを除く)。
  • イ:狩猟鳥には、全身白いものが多い。
  • ウ:狩猟鳥のうち、山林に生息するものには白いものが多い。
答)ア
全身がほぼ白く見える鳥類には、狩猟鳥はいない(アルビノを除く)。
問63:No.244 カモ類のエクリプスについての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:カモ類の雄は、夏の換羽後、雌とほとんど変わらない羽の色となる。この状態をエクリプスという。
  • イ:カモ類の雄は、冬の換羽後、美しい繁殖羽となる。この状態をエクリプスという。
  • ウ:カモ類の雄は、一年中美しい色をしている。この状態をエクリプスという。
答)ア
夏期に換羽して雌のような地味な羽色になった状態をエクリプスという。
問64:No.245 目のまわりの赤色の皮膚が裸出しているものはどれか。
  • ア:コジュケイ・キジの雌
  • イ:キジ・ヤマドリの雄
  • ウ:コジュケイ・ヤマドリの雄
答)イ
狩猟鳥の中では、キジ類(コジュケイを除く)の雄のみが、目のまわりが赤い。
問65:No.246 キジ類の雄の色彩についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:キジの雄は、全体的にくすんだ灰褐色をしている。
  • イ:コウライキジ(キジの亜種)の雄は、全体的に緑色をしている。
  • ウ:ヤマドリの雄は、全体的に赤味がかった褐色をしている。
答)ウ
キジの雄:緑色 コウライキジの雄(キジの亜種)茶褐色(やや淡い)ヤマドリの雄:赤褐色
問66:No.247 ハト類の雄の色彩についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:ドバトの首には、しま模様がある。
  • イ:アオバトは、顔、のど、胸にかけて明るい緑色をしている。
  • ウ:キジバトとアオバトは、ほぼ同じ体の色をしている。
答)イ
ドバト白色~灰褐色 アオバト:顔~胸が明るい緑色キジバト首にしま模様 明るい茶褐色
問67:No.248 キジバトの色彩についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:キジバトとドバトは、ほぼ同じ体の色をしている。
  • イ:キジバトの首には、しま模様がある。
  • ウ:キジバトとキジの雄は、ほぼ同じ体の色をしている。
答)イ
キジバトとドバトは体色が異なる。 ドバト白色~灰褐色 キジバト:明るい茶褐色
問68:No.249 カモ類のくちばしについての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:カモ類は、数センチメートル程度の長さの平たいくちばしをしている。
  • イ:カモ類は、十数センチメートル程度の細長いくちばしをしている。
  • ウ:カモ類は、1センチメートル程度の短いくちばしをしている。
答)ア
カモ類は数cm程度の長さの平たいくちばし
問69:No.250 ハシビロガモのくちばしについての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:雄だけが巾の広いくちばしをしている。
  • イ:雌だけが巾の広いくちばしをしている。
  • ウ:雄雌とも巾の広いくちばしをしている。
答)ウ
カモ類の中でも、ハシヒロガモのくちばしは、雄雌ともに、特に巾が広い。
問70:No.251 くちばしの形を示した次の図のうち、シギ類のくちばしはどれか。
  • ア:
  • イ:
  • ウ:
設問No.251の画像
答)イ
ア:ムクドリなど イ:シギ類など(泥の中のミミズ等を食べるのに適している。) ウ:スズメなど
問71:No.252 体に比較して尾が短いのはどれか。
  • ア:キジの雄
  • イ:ヤマドリの雄
  • ウ:コジュケイの雄
答)ウ
ア:長い イ:長い ウ:短い
問72:No.253 水かきのあるものはどれか。
  • ア:コジュケイ
  • イ:ヤマシギ
  • ウ:ヨシガモ
答)ウ
ア:ない イ:ない ウ:ある(カモ類)
問73:No.254 足ゆびの形を示した次の絵のうち、獲物をとらえるのに適した足ゆび(猛禽類)はどれか。
  • ア:
  • イ:
  • ウ:
設問No.254の画像
答)ア
ア:カモ類など イ:カイツブリ類など ウ:ワシタカ類などの猛禽類など(鋭い爪がある)
問74:No.255 角についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:ニホンジカは、雄だけに角があり、カモシカは雄雌両方に角がある。
  • イ:ニホンジカは、雄にも雌にも角があり、カモシカは雄のみに角がある。
  • ウ:ニホンジカもカモシカも、枝角(枝分かれする角)である。
答)ア
ニホンジカは雄だけ、枝角がある。カモシカ(非狩猟獣)は短い一本角
問75:No.256 狩猟鳥の体型についての次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  • ア:ワシ・タカ類に似た狩猟鳥はいない。
  • イ:カモメ類に似た狩猟鳥はいない。
  • ウ:オシドリトモエガモ及びオオバン以外に、カモ類に似た非狩猟鳥はいない。
答)ウ
ワシ・タカ類、カモメ類に似た狩猟鳥はいない。 カモ類に似た非狩猟鳥は、たくさんいる。
問76:No.257 足に水かきがあるのはどれか。
  • ア:カモ類
  • イ:シギ類
  • ウ:ジシギ類
設問No.257の画像
答)ア
いずれも水鳥だが、カモ類:水かきあり、サギ類:水かき無し、ジシギ類:水かき無し
問77:No.258 イノシシの足跡はどれか(大きさは、それぞれ同じではない)。
  • ア:
  • イ:
  • ウ:
設問No.258の画像
答)イ
ア:カモシカ(非狩猟鳥獣) イ:イノシシ ウ:ニホンジカ
問78:No.259 アナグマの足跡はどれか(大きさは、それぞれ同じではない)。
  • ア:
  • イ:
  • ウ:
設問No.259の画像
答)ウ
ア:キツネ イ:タヌキ ウ:アナグマ
問79:No.260 ノウサギユキウサギの足跡はどれか(大きさは、それぞれ同じではない)。
  • ア:
  • イ:
  • ウ:
設問No.260の画像
答)ア
ア:ノウサギ・ユキウサギ イ:キツネ ウ:イタチ
問80:No.261 ツキノワグマヒグマの足跡はどれか(大きさは、それぞれ同じではない)。
  • ア:
  • イ:
  • ウ:
設問No.261の画像
答)ア
ア:ツキノワグマヒグマ イ:アナグマ ウ:タヌキ
問81:No.262 キツネの足跡はどれか(大きさは、それぞれ同じではない)。
  • ア:
  • イ:
  • ウ:
設問No.262の画像
答)イ
ア:ノウサギ イ:キツネ ウ:イタチ
問82:No.263 イタチの足跡はどれか(大きさは、それぞれ同じではない)。
  • ア:
  • イ:
  • ウ:
設問No.263の画像
答)ウ
ア:ノウサギ イ:キツネ ウ:イタチ
問83:No.264 獣類の歩いた跡を示した次の図のうち、キツネが歩いた跡として、適切なものはどれか。
  • ア:
  • イ:
  • ウ:
設問No.264の画像
答)イ
ア:テン イ:キツネ ウ:ノウサギ
問84:No.265 獣類の歩いた跡を示した次の図のうち、キツネが歩いた跡として、適切なものはどれか。
  • ア:
  • イ:
  • ウ:
答)イ
ア:テン イ:キツネ ウ:ノウサギ
問85:No.266 ヌタ場についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:ヌタ場を形成するのは、主にイノシシである。
  • イ:ヌタ場を形成するのは、主にツキノワグマやヒグマである。
  • ウ:ヌタ場を形成するのは、主にキツネである。
答)ア
この3種の中でヌタ場をつくる習性があるのはイノシシ ※注ある種の鳥獣には、沢や遊水池を鼻先で掘り、泥の中でぬたうつ(ころげまわる)習性がある。このような行動を行う泥池を「ヌタ場」という。
問86:No.267 鳥類の渡りの習性についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:カルガモは、一般的に夏鳥である。
  • イ:クロガモは、一般的に旅鳥である。
  • ウ:オナガガモは、一般的に冬鳥である。
答)ウ
カルガモは留鳥(1年中日本に生息)、クロガモ、オナガガモは冬鳥(冬に日本に来る渡り鳥)
問87:No.268 鳥類の渡りの習性についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:コジュケイは、一般的に夏鳥である。
  • イ:キジは、一般的に冬鳥である。
  • ウ:ヤマドリは、一般的に留鳥である。
答)ウ
コジュケイ、キジ、ヤマドリは留鳥
問88:No.269 鳥類の渡りの習性についての次の記述のうち、適切なものはどれか
  • ア:ゴイサギは、一般的に夏鳥である。
  • イ:バンは、一般的に冬鳥である。
  • ウ:キジバトは、一般的に留鳥である。
答)ウ
ゴイサギ、キジバトは留鳥 バンは一般的に夏鳥
問89:No.270 鳥類の渡りの習性についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:ヒヨドリは、一般的に夏鳥である
  • イ:スズメは、一般的に留鳥である。
  • ウ:ムクドリは、一般的に冬鳥である。
答)イ
ヒヨドリは漂鳥(国内で季節的に移動) スズメは留鳥 ムクドリは留鳥(福島以北は夏鳥)
問90:No.271 夏鳥だけを列記したものはどれか。
  • ア:ヨシゴイ、ヒクイナ
  • イ:ゴイサギ、ヨシゴイ
  • ウ:ササゴイ、オオバン
答)ア
ヨシゴイササゴイ、ヒクイナは夏鳥