鳥獣識別問題|狩猟免許試験過去問集
鳥獣問題を徹底整理し、出題される法律や生態を簡潔に解説。
狩猟可能な鳥獣や保護対象種についてしっかり学べます。
スマートフォン対応で、どこでも手軽に復習でき、試験対策がスムーズに進められます。
鳥獣識別問題 過去問
鳥獣問題では、狩猟対象となる鳥類や獣類に関する基本的な知識が問われます。
具体的には、狩猟可能な種とその保護区分、捕獲方法の制限、さらには鳥獣の生態や特徴に関する問題が出題されます。
特に、違法に捕獲してはいけない保護鳥や絶滅危惧種の識別や、狩猟可能な時期と場所についての理解が重要です。
試験合格には、鳥獣に関する法的な規制や生態に関する知識をしっかりと身につけることが欠かせません。
このページでは、鳥獣問題に関する出題内容を詳しく解説し、効率的な学習をサポートします。
狩猟免許試験は全30問出題されます。
2024年の例題集から抜粋していますので、法律が改訂されたりして答えが違う場合はご連絡ください。メールフォームはこちら
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1〜30 / 172問(1 / 6ページ)
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問1:No.5 狩猟鳥獣の種類についての次の記述のうち、正しいものはどれか。
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- ア:コジュケイ、ヤマシギ、スズガモ、ハシビロガモは、すべて狩猟鳥獣に指定されている。
- イ:カルガモ、ウミアイサ、ハシビロガモ、トモエガモは、すべて狩猟鳥獣に指定されている。
- ウ:ヒドリガモ、クロガモ、キンクロハジロホオジロガモは、すべて狩猟鳥獣に指定されている。
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答)ア
イ:ウミアイサ、トモエガモは非狩猟鳥獣
ウ:ホオジロガモは、非狩猟鳥獣
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問2:No.6 狩猟鳥獣の種類についての次の記述のうち、正しいものはどれか。
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- ア:ツキノワグマ、イノシシ、ニホンザルは、すべて狩猟鳥獣に指定されている。
- イ:ヌートリア、キツネ、アナグマは、すべて狩猟鳥獣に指定されている。
- ウ:タヌキ、シマリス、イタチ(メス)は、すべて狩猟鳥獣に指定されている。
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答)イ
ア:ニホンザルは非狩猟鳥獣
ウ:イタチ(メス)は、非狩猟鳥
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問3:No.7 狩猟鳥獣の種類についての次の記述のうち、狩猟鳥だけを列記しているものはどれか。
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- ア:ニュウナイスズメ、キジバト、ゴイサギ、ドバト、ヒドリガモ
- イ:スズガモ、ウズラ、ミヤマガラス、カケス、カワウ
- ウ:ヤマシギタシギ、ホシハジロ、キンクロハジロ、クロガモ
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答)ウ
ア:ドバト、ゴイサギは、非狩猟鳥獣、イ:ウズラ、カケスは、非狩猟鳥獣
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問4:No.8 狩猟鳥獣の種類についての次の記述のうち、狩猟獣だけを列記しているものはどれか。
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- ア:タイワンリス、イノシシ、ムササビ、テン、モモンガ
- イ:シマリス、キツネ、タヌキ、アナグマ、イタチ(オス)
- ウ:ヌートリア、オコジョ、ノウサギ、ツキノワグマニホンリス
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答)イ
ア:ムササビ、モモンガは非狩猟鳥獣
ウ:オコジョ、ニホンリスは、非狩猟鳥獣(シマリス、タイワンリスは狩猟鳥獣)
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問5:No.9 狩猟鳥獣の種類についての次の記述のうち、狩猟鳥獣でないものが含まれているものはどれか。
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- ア:タシギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヨシガモ
- イ:ツキノワグマ、アライグマ、タヌキ、キツネ、モモンガ
- ウ:クロガモ、キンクロハジロ、カワウ、ヤマシギ、キジバト
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答)イ
イ:モモンガは、非狩猟鳥獣
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問6:No.10 狩猟鳥獣の種類についての次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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- ア:コジュケイ、カワウ、キジバト、ニュウナイスズメは、すべて狩猟鳥獣である。
- イ:アオバト、オナガ、ドバトオコジョはすべて狩猟鳥獣ではない。
- ウ:オオバン、ホオジロガモ、シマリス、テンは、すべて狩猟鳥獣である。
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答)ウ
ウ:オオバンホオジロガモは、非狩猟鳥獣
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問7:No.12 狩猟鳥獣の指定及び捕獲禁止規制についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
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- ア:狩猟鳥獣の指定及び狩猟鳥獣の一時的な捕獲禁止規制は、いずれも環境大臣が都道府県知事と協議して実施している。
- イ:狩猟鳥獣の指定は環境大臣が実施しており、狩猟鳥獣の一時的な捕獲禁止規制は都道府県知事が実施している。
- ウ:狩猟鳥獣の指定は環境大臣が実施しており、狩猟鳥獣の一時的な捕獲禁止規制は環境大臣又は都道府県知事が実施している。
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答)ウ
狩猟鳥獣の指定(環境省令)は環境大臣が実施。一時的な捕獲規制は環境大臣又は都道府県知事が実施
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問8:No.56 環境大臣が定めた狩猟期間についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
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- ア:猟区(放鳥獣猟区を含む)の狩猟期間は、それ以外の区域に比べて始期及び終期が半月~1ヶ月早められている。
- イ:北海道の一般猟場の狩猟期間は、北海道以外の区域の一般猟場の狩猟期間に比べて始期が1ヶ月早く、終期が1ヶ月遅くなっている。
- ウ:狩猟期間は、鳥獣の生息動向に応じて、狩猟鳥獣の種類や場所を定めて延長又は短縮されることがある。
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答)ア
ア:猟区は、始期が北海道では半月、北海道以外では1ヶ月早いが、終期は1ヶ月遅い。
イ:始期が1ヵ月半早く、終期が15日早い。
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問9:No.57 環境大臣が定めた1日当たりの捕獲数の制限についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
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- ア:ヤマドリ、キジは、合計して2羽である。
- イ:コジュケイは、3羽である。
- ウ:キジバトは、5羽である。
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答)ア
コジュケイ:5羽
キジバト10羽
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問10:No.58 環境大臣が定めた1日当たりの捕獲数の制限についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
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- ア:ニホンジカは、2頭である。
- イ:エゾライチョウは、1羽である。
- ウ:キジバトは10羽である。
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答)ウ
ニホンジカ平成28年度猟期までは1頭であったが、平成29年度猟期より制限がなくなった。
エゾライチョウ:2羽
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問11:No.59 環境大臣が定めた1日当たりの捕獲数の制限についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
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- ア:イノシシは、1頭である。
- イ:ヤマシギ及びタシギは、合計して5羽である。
- ウ:キジバトは、5羽である。
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答)イ
イノシシ制限なし
キジバト10羽
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問12:No.60 環境大臣が定めた1日当たりの捕獲数の制限についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
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- ア:猟区(放鳥獣猟区を含む)の区域については、捕獲数の制限がない。
- イ:ヤマシギ及びタシギは合計して2羽である。
- ウ:コジュケイは、5羽である。
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答)ウ
ア:各猟区の規定により、制限がかけられている。
イ:5羽
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問13:No.61 環境大臣が定めた捕獲数の制限についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
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- ア:狩猟鳥獣は、どの種類についても捕獲数に制限がある。
- イ:ツキノワグマ、ヒグマ及びイノシシについては、捕獲数に制限がある。
- ウ:ヤマドリ、キジ、エゾライチョウ及びコジュケイについては、捕獲数に制限がある。
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答)ウ
ア・イ:ツキノワグマやイノシシなどについては制限がない。
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問14:No.62 狩猟鳥獣であるカモ類を銃器で捕獲する場合の環境大臣が定めた捕獲数の制限についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
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- ア:1日当たり、合計して5羽である。
- イ:1日当たり、合計して3羽である。
- ウ:狩猟期間ごとに、合計して200羽である。
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答)ア
銃器で捕獲する場合は5羽
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問15:No.63 狩猟鳥獣であるカモ類を網で捕獲する場合の環境大臣が定めた捕獲数の制限についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
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- ア:1日当たり、合計して50羽である。
- イ:1日当たり合計して20羽及び狩猟期間ごとに合計して100羽である。
- ウ:狩猟期間ごとに、合計して200羽である。
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答)ウ
網で捕獲する場合は、狩猟期間ごとに200羽
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問16:No.85 狩猟により捕獲した鳥獣のはく製販売についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
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- ア:捕獲した鳥獣を販売しようとする場合は、すべての鳥獣について都道府県知事の許可を受けなければならない。
- イ:ヤマドリを販売しようとする場合は、都道府県知事の許可を受けなければならない。
- ウ:ヤマドリ及びキジのメスを販売しようとする場合は、都道府県知事の許可を受けなければならない。
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答)イ
狩猟鳥獣のうち、ヤマドリの販売は、都道府県知事の許可が必要
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問17:No.88 猟区及び放鳥獣猟区についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
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- ア:猟区(放鳥獣猟区以外の猟区)の中には、キジのメスであっても捕獲をすることができるところもある。
- イ:放鳥獣猟区の中には、キジのメスであっても捕獲をすることができるところもある。
- ウ:猟区(放鳥獣猟区を含む)においては、狩猟者登録を行い、かつ都道府県知事の許可を受けた場合、狩猟鳥獣以外の鳥獣の捕獲をすることができる。
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答)イ
キジ及びヤマドリのメスは、狩猟鳥獣であるが、捕獲が禁止されている。ただし、キジ及びヤマドリの捕獲を目的に含む放鳥獣猟区では、捕獲が可能である。
ウ:猟区においては、猟区設定者の承認を得なければ、狩猟、許可捕獲等はすることができない。
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問18:No.199 鳥についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
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- ア:冬鳥とは、我が国で冬期間だけ見られる鳥類のことをいう。
- イ:留鳥とは、渡りの途中で我が国に立ち寄るが、我が国では繁殖していない鳥類のことをいう。
- ウ:旅鳥とは、我が国の中を1年中移動している鳥類のことをいう。
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答)ア
冬鳥:冬季生息
夏鳥:夏季生息
旅鳥:春秋季(渡りの途中)飛来
留鳥:年中生息
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問19:No.200 鳥の生活型についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
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- ア:我が国で見られる鳥類のうち、約20%が渡り鳥である。
- イ:我が国で見られる鳥類のうち、約50%が渡り鳥である。
- ウ:我が国で見られる鳥類のうち、約80%が渡り鳥である。
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答)ウ
約80%が渡り鳥
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問20:No.201 希少種(レッドリスト掲載種など)についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
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- ア:希少種とは、色のきれいなものをいう。
- イ:希少種とは、個体数が少なく絶滅のおそれのあるものをいう。
- ウ:希少種とは、商品価値の高いものをいう。
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答)イ
個体数の少ない種を希少種という。
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問21:No.202 鳥獣の分類についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
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- ア:目、科、属、種の順に分類されている。
- イ:科、属、目、種の順に分類されている。
- ウ:目、属、科、種の順に分類されている。
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答)ア
目→科→属→種
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問22:No.203 カモ科(カモの仲間)の鳥類だけを列記したものはどれか。
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- ア:クロガモ、キンクロハジロ、オシドリ
- イ:ホシハジロ、タシギ、カワウ
- ウ:ヤマシギ、スズガモ、オナガガモ
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答)ア
オシドリハジロ類はカモの仲間(カモ科)
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問23:No.204 同じ科の獣を列記したものはどれか。
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- ア:アナグマ、ヒグマ
- イ:ニホンジカ、カモシカ
- ウ:タヌキ、キツネ
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答)ウ
アナグマはイタチ科、ヒグマはクマ科
ニホンジカはシカ科
カモシカはウシ科
タヌキ、キツネはイヌ科
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問24:No.205 日本の国鳥はどれか。
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答)ア
国はキジ
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問25:No.206 ノネコについての次の記述のうち、適切なものはどれか。
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- ア:野生化したネコで、市街地で生活しているものをいう。
- イ:野生化したネコで、山野で自活しているものをいう。
- ウ:いわゆるノラネコのことであり、生活している場所は問わない。
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答)イ
山野で自活しているネコは「ノネコ」で狩猟鳥獣。ノラネコは所有者不明のペット
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問26:No.207 ノイヌについての次の記述のうち、適切なものはどれか。
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- ア:野生化したイヌで、市街地で生活しているものをいう。
- イ:野生化したイヌで、山野で自活しているものをいう。
- ウ:いわゆるノライヌのことであり、生活している場所は問わない。
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答)イ
山野で自活しているイヌは「ノイヌ」で狩猟鳥獣。ノライヌは所有者不明のペット
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問27:No.208 鳥類の全長の測定位置を正しく示しているものはどれか。
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答)イ
頭から尾までの長さが全長
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問28:No.209 獣類の全長の測定位置を正しく示しているものはどれか。
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答)イ
頭から尾の先端部までの長さが全長
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問29:No.210 獣類の頭胴長の測定位置を正しく示しているものはどれか。
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答)ア
頭と胴の長さが頭胴長
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問30:No.211 鳥類の内臓を示した次の図のうち、肝臓はどれか。
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答)イ
ア:心臓
イ:肝臓
ウ:砂のう